処理施設
環境保全のために。都内に3施設を稼働。
加平事業所
積替・保管、機密媒体の解体を担う。
加平事業所は、現在10種の産業廃棄物の積替・保管施設として運用しています。また、パソコンやメディアなど、電子記録媒体の処理・処分を事業所内の機密専用室で行っています。
機密専用室
パソコンやHDDなどの電子記録媒体は、データ流出が起こらないよう機密専用室で作業を行っています。
ハードディスク処理は分解後、破砕し、素材ごとに分別します。
保管品目
この施設では収集・運搬された廃棄物を種類別に保管し、保管量が一定量になったら各処分場へ運搬します。
産業廃棄物の種類 | 保管形態 | 保管量 |
---|---|---|
廃油 | ドラム缶 2本 | 0.4㎥ |
廃酸 | ポリ容器 4個 | 0.08㎥ |
廃アルカリ | ポリ容器 4個 | 0.08㎥ |
廃プラスチック類 | コンテナ 2個 | 22.0㎥ |
木くず | コンテナ 1個 | 8.0㎥ |
動植物性残さ | ドラム缶 1本 | 0.2㎥ |
金属くず | コンテナ 1個 | 8.0㎥ |
ガラス・コンクリート・陶磁器くず | かご台車 8個 | 4.8㎥ |
がれき類 | コンテナ 1個 | 8.0㎥ |
汚泥、金属くず(廃乾電池に限る) | プラスチックケース 30個 | 1.44㎥ |
汚泥、廃プラスチック類、金属くず(廃消火器に限る) | かご台車 1個 | 0.6㎥ |
廃プラスチック類(廃発泡スチロールに限る) | かご台車 5個 | 6.3㎥ |
廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず (廃家電に限る) |
直置き | 92.0㎥ |
廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず (廃パソコンに限る) |
直置き | 16.2㎥ |
繊維くず(廃畳に限る) | 直置き | 1.8㎥ |
廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず (廃蛍光ランプ:水銀使用製品産業廃棄物に限る) |
ドラム缶 20本 | 5.7㎥ |
ガラス・コンクリート・陶磁器くず(廃石膏ボードに限る) | コンテナ 1個 | 8.0㎥ |
汚泥、金属くず(廃乾電池:水銀使用製品産業廃棄物に限る) | プラスチックケース 5個 | 0.24㎥ |
板橋工場
分別・梱包した廃棄物は
7種類の原料としてメーカーへ
オフィスや工場から運搬された事業廃棄物は、板橋工場で分別・破砕・溶融などの中間処理を行い、原料や高炉の還元剤としてそれぞれのメーカーに搬送されます。
施設種類 | 産業廃棄物の種類 | 単独処理能力 | 混合処理能力 |
---|---|---|---|
破砕 | 廃プラスチック類 | 4.00(t/日) | - |
紙くず | - | 3.28(t/日) | |
繊維くず | 3.28(t/日) | ||
木くず | 3.44(t/日) | - | |
ゴムくず | 3.44(t/日) | - | |
ガラス・コンクリート・陶磁器くず | 14.00(t/日) | - | |
破砕 | 廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず (廃蛍光ランプ:水銀使用製品産業廃棄物に限る) |
- | 16,000(本/日) |
圧縮 | 金属くず | 8.67(t/日) | - |
圧縮梱包 | 廃プラスチック類 | 24.40(t/日) | - |
紙くず | 20.30(t/日) | - | |
繊維くず | 8.36(t/日) | - | |
金属くず | 0.62(t/日) | - | |
溶融 | 廃プラスチック類(発泡スチロールに限る) | 0.64(t/日) | - |
鹿浜リサイクルセンター
毎日、消費された紙が原材料に戻る場所
鹿浜リサイクルセンターは、古紙のリサイクル専門の施設です。ここで分別され、圧縮されたリサイクル原料品は、各製紙メーカー(段ボール、新聞紙、ミックスぺーパー、OA紙)で再生されます。
保管品目 | 保管形態 | 保管量 |
---|---|---|
廃プラスチック類(有機物の付着したものを除く) | コンテナ 1個 | 12.0㎥ |
廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクトリート・陶磁器くず (廃蛍光ランプ:水銀使用製品産業廃棄物に限る) |
ドラム缶 10本 | 5.0㎥ |
金属くず(有機物の付着したものを除く) | かご台車 2個 | 1.0㎥ |
繊維くず | かご台車 1個 | 0.5㎥ |
木くず | かご台車 1個 | 0.5㎥ |
ガラス・コンクリート・陶磁器くず(有機物の付着したものを除く) | かご台車 1個 | 0.5㎥ |
廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず | かご台車 5個 | 2.5㎥ |